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第3回スマートシチズン研究会 powered by「まちポ」を開催

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2025年11月19日、「まちポ」は一般社団法人Smart Citizen Hubと共催で、スマートシチズン研究会 powered by 「まちポ」を開催しました。

第1回の「地域DXの最新動向」、第2回の「観光DXの先進事例と課題」に続き、第3回となる今回は「市民参加型デジタルプラットフォームDecidimの可能性!~みんなで考えるデジタル活用の未来と可能性~」をテーマに取り上げました。

Decidim(デシディム)の国内唯一の公式パートナーである一般社団法人コード・フォー・ジャパンの東健二郎(ひがしけんじろう)氏を講師に迎え、2016年にスペイン・バルセロナ市で開発されたオープンソースのデジタル民主主義プラットフォームDecidemの魅力や特徴、導入事例についての講演や意見交換を行いました。

スマートシチズン研究会 powered by「まちポ」とは

デジタル化されたスマートシティ時代においては、主体的に地域社会に参加する「スマートシチズン」の育成が不可欠です。スマートシチズンを育むために必要な技術、インフラ、制度についての研究を行い、その活動を周知することで、全国各地におけるスマートシチズンの育成や風土醸成に貢献していくことを目的として活動する研究会です。

運営元である一般社団法人Smart Citizen Hubでは、これまで「デジタル田園タウン研究会」という研究会を20回開催してきました。

このデジタル田園タウン研究会を、「まちポ」との共催によりリニューアルし、2025年8月より、スマートシチズン研究会 powerd by「まちポ」と改めて開催しております。

第2回開催レポート

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今回の講師は、一般社団法人コード・フォー・ジャパンの東健二郎(ひがしけんじろう)氏。コード・フォー・ジャパンは、国内唯一のDecidim公式パートナーとして導入・運用を支援されています。

2016年にスペイン・バルセロナ市で開発されたDecidimは、地域の未来について意見を交わし、対話の輪を広げるためのオープンソースのデジタル民主主義プラットフォームです。日本では2020年より、30余りの中央省庁・自治体・企業・大学・団体での活用が進められており、アカウントを作成すれば、どなたでもオンラインで議論に参加できます。誰もが参加しやすい対話の場を提供し、その履歴を公開することで意思決定プロセスの見える化を実現することができます。

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今回の研究会では、日本ではじめてDecidimを導入した兵庫県加古川市など、具体的な導入事例をもとにDecidimの活用可能性について説明いただきました。

今後の開催について

スマートシティ構想を実現するためには、まちづくりに主体的にかかわる住民・市民「スマートシチズン」が重要です。本研究会では、「スーパーアプリ」「地域通貨・ポイント」「スタートアップ」など、住民・市民寄りのテーマも広く扱っていければと考えております。

単に話を聞くだけではなく、質疑応答・参加者同士での議論・意見交換ができると良いなと思っています。

今後の開催については、Peatixのイベントページにてご案内いたしますので、ぜひフォローいただけますと幸いです。