2025年9月17日、「まちポ」は一般社団法人Smart Citizen Hubと共催で、スマートシチズン研究会 powered by 「まちポ」を開催しました。
8月に実施した第1回「地域DXの最新動向」に続き、第2回となる今回は「観光DXの先進事例と課題~みんなで考えるデジタル活用の未来と可能性~」をテーマに開催しました。JTB総合研究所フェロー/DMO推進機構理事の山下真輝(やましたまさき)氏を講師に迎え、参加された自治体職員様や民間企業のみなさまとともに、意見交換・ディスカッションを行いました。スマートシチズン研究会 powered by「まちポ」とは
デジタル化されたスマートシティ時代においては、主体的に地域社会に参加する「スマートシチズン」の育成が不可欠です。スマートシチズンを育むために必要な技術、インフラ、制度についての研究を行い、その活動を周知することで、全国各地におけるスマートシチズンの育成や風土醸成に貢献していくことを目的として活動する研究会です。
運営元である一般社団法人Smart Citizen Hubでは、これまで「デジタル田園タウン研究会」という研究会を20回開催してきました。
一般社団法人Smart Citizen Hubオフィシャルサイト
「デジタル田園タウン研究会」の開催報告
この度、「まちポ」との共催によりこのデジタル田園タウン研究会をリニューアルし、2025年8月より、スマートシチズン研究会 powerd by「まちポ」を改めて開催しております。
第2回開催レポート
今回の講師は、JTB総合研究所フェロー/DMO推進機構理事の山下真輝(やましたまさき)氏。
訪日外国人旅行者数は、2024年にコロナ以前の水準を上回る3,687万人まで伸長し、年間消費額も8.1兆円となっています。2030年には15兆円という目標を掲げる日本において、全国各地における観光振興が非常に重要になっており、これを支える「観光DX」が注目を集めています。
今回の研究会では、こうした観光DXについて、各地域の先進的な取り組み事例を紹介いただくとともに、自治体や民間企業が考えるべきポイントについて説明いただきました。
今後の開催について
スマートシティ構想を実現するためには、まちづくりに主体的にかかわる住民・市民「スマートシチズン」が重要です。本研究会では、「スーパーアプリ」「地域通貨・ポイント」「スタートアップ」など、住民・市民寄りのテーマも広く扱っていければと考えております。
単に話を聞くだけではなく、質疑応答・参加者同士での議論・意見交換ができると良いなと思っています。
今後の開催については、Peatixのイベントページにてご案内いたしますので、ぜひフォローいただけますと幸いです。